プレミアプロ(Premier Pro)で数字をカウントダウンする
皆様、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを制作している大橋です。
今回はプレミアプロで数字をカウントダウン・カウントアップする動画の作り方をご紹介します。
プレミアプロ(Premier Pro)で数字をカウントダウンする下準備
まずはプレミアプロ(Premier Pro)で数字をカウントダウンする下準備をします。
premier proを起動して、新規プロジェクトを作成します。
カラーマットを作成します。ファイル→新規→カラーマット
OKをクリック
今回は黒にしたいので、色を黒にしてOKをクリック。
名前を決めてOKをクリック。
作成したカラーマットをタイムラインに並べます。
次に調整レイヤーを作成する。ファイル→新規→調整レイヤー
OKをクリック
カラーマットの上に並べます。
プレミアプロ(Premier Pro)のエフェクトを適用する
1秒ごとに秒数が増えるようにする表示されるようにエフェクトを使います
エフェクト→ビデオエフェクト→ビデオ→タイムコードを選択してドラッグして調整レイヤーに適応します。
シーケンス→シーケンス設定を開いてタイムコードを確認します。
確認したタイムコードに合わせて、調整レイヤーを選択した状態でエフェクトコントロールを選んでその中の時間単位を合わせてます。とりあえずは近い数字を選べば大丈夫かと思います。
調整レイヤーを選択した状態でエフェクトコントロールの位置とサイズを変更して大きさや場所を調整します。
タイムが01:00:00:00になる秒数に合わせます
レーザーツールを選択して、01:00:00:00になる所でクリックします。
分離した場所を選択して、deleteを押して
残ったクリップを選択して、ドラッグして左端に合わせます。
次に調整レイヤーにエフェクトのクロップを適応して、エフェクトコントロールの左と右の数字を調整してタイムコードの秒数の場所以外が隠れるようにします。
数字の周りに円を作成する
エッセンシャルグラフィクスを使って円を作成します。エッセンシャルグラフィクスが表示されていない場合は最上部の「表示」の項目の中にありますのでチェックを入れれば表示されるようになります。
編集から楕円を選択。
ストロークにチェックを入れて、色を白にしました。
ドラッグしてサイズを調整・位置を調整します。
作成した円のクリップを選択して秒数を0秒にしてエフェクトコントロールの変換終了とワイプの横にあるストップウォッチのマークをクリック。変換終了は0にワイプは時計回りにします。
次に秒数を1秒にして変換終了を100に。ワイプを反時計回りにします。
秒数を2秒合わせて変換終了を0に。ワイプを時計回りにします。1秒ごとに変換終了を0→100ワイプを時計回り→反時計回りを繰り返して設定します。
全てのクリップの長さも10秒にしておいてください。
ネスト化して逆再生する
クリップを全部選択して右クリックしてネストを選択
ネスト化したらまとまってクリップが一つになります。
クリップを選んで、右クリックして速度・デュレーションを選択
逆再生にチェックを入れて、OKをクリック。
最後に
以上でカウントダウンの動画の完成です。一番下に画像や動画を入れれば、動画や画像の上に表示させたりできます。用途に合わせてカスタムして使用してください。
その他にもプレミアプロの使い方をご紹介していますのでよろしければご覧下さい。