After Effects(アフターエフェクト)でエフェクトで文字を円にする
皆様、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを担当している大橋です。
今回は、AdobeのAfter Effects(アフターエフェクト)でも文字を円形にする方法についてご紹介させて頂きます。
文字を入力する
まずは円形にした文字を入力していきます。
新規プロジェクト→新規コンポジションを作成した状態です。
レイヤー→新規→テキストをクリック。
テキストレイヤーが作成されるのでそのまま文字の入力をします。
好みに合わせて文字のフォントやサイズを変更しください。
楕円形ツールを選択します。
画面上でドラッグして円を作成します。自分が作成したい円の大きさにして下さい。shiftを押しながらドラッグすると丸の形が維持されまま作成する事が可能です。
円が作成できたら、パスのオプションのパスの項目を『マスク1』に変更します。これで文字を円形にする事ができました。
大きさを再度調整してみました。
文字の円の位置を変更する
最初のマージン・最後のマージンの値を変更すると文字の位置が変わります。
文字に変化をつける
上の動画のように文字を動かしたり、文字が変わって入力した文字に変化していくという変化もつける事ができます。
0秒の所で最初のマージンの横のストップウォッチのマークをクリックして、秒数を移動させて最初のマージンの値を変更すると文字がクルクル回るようになります。
アニメーターの横の再生マークをクリックして文字のオフセットもしくは文字コードを追加します
追加された項目の値を変更すると文字が変化するので、クルクル回るのと同じようにストップウォッチのマークをクリックして秒数と数字を変化させると動きをつける事ができます。
サンプル動画の場合はオフセットを追加して0秒で300→1秒で0になるようにしています。
最後に
以上でAfter Effects(アフターエフェクト)でエフェクトで文字を円形にする方法になります。
画像と組あせて動きをつけると動画のオープニングに使えるので是非作成してみて下さい。