After Effects(アフターエフェクト)で文字画像を揺らす・かすらせる
皆さん、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを制作している大橋です。
今回は↑のようなAfter Effects(アフターエフェクト)で文字や画像がかすれてかっこよく登場する作り方についてご紹介させて頂きます。
After Effects(アフターエフェクト)でコンポジションを作る
まずは、編集をするためにコンポジションを制作します。
新規コンポジションを作成しました。
After Effects(アフターエフェクト)で新規平面を作る
画像や文字を加工する為のエフェクトを適用するために平面レイヤーを作成します。
レイヤー→新規→平面
新規レイヤーを作成しました。
After Effects(アフターエフェクト)でフラクタルノイズのエフェクトを適用する
作成したレイヤーを選択した状態で、エフェクト→ノイズ&グレイン→フラクタルノイズ
レイヤーにフラクタルノイズが適用されました。
フラクタルの種類をダイナミック(ツイスト)にノイズの種類をブロックに変更します。必要に応じてコントラストも変更してみてください。
トランスフォームの項目を開いて
スケールの幅を2500にします。
展開の横のマークをキーボードのaltを押しながらクリックします。
赤丸の部分をクリックしてtime*2000と入力して変更します。
平面を選択した状態で右クリックをしてプリコンボーズをクリックします。
すべての属性を新規コンポジションに移動を選択してOKをクリック。
レイヤーがコンポジションに変更されました。
赤い丸の部分をクリックして非表示にしておきます。
After Effects(アフターエフェクト)で文字を入力する
『T』を押してテキストツールを選択して画面をクリックして文字を入力します。
入力したテキストのサイズを変更しました。
After Effects(アフターエフェクト)で調整レイヤーを追加する
文字をかすらせたりするエフェクトを適応する調整レイヤーを作成します。
レイヤー→新規→調整レイヤー
After Effects(アフターエフェクト)でディスプレイスメントマップ
文字や画像がかすれたようになるエフェクトをディスプレイスメントマップを追加する。
作成した調整レイヤーを選択した状態でエフェクト→ディストーション→ディスプレイスメントマップ
調整レイヤーにエフェクトが適応されました。
マップレイヤーをフラクタルノイズを適用したレイヤーを選択します。
最大水平置き換えの数字を変更すると横に文字がずれます。
最大垂直置き換えの数字を変更すると縦に文字がずれます。
After Effects(アフターエフェクト)で文字や画像に動きをつける
キーフレームを設定して動きをつけていきます
秒数を0秒にあわせ最大水平置き換えもしくは最大垂直置き換えの横のストップウォッチのマークをクリックします。
0秒の数字を変更して、文字をきっちり表示させたい秒数に合わせて0にすればキーフレームが設定されて文字に動きが追加されます。動かしたい方向に合わせて設定してみてください。
After Effects(アフターエフェクト)で不透明度に変化をつける
このままだと表示のされ方がカッチリしていたので不透明度の項目もキーフレームを設定しました。0から100になるようにしました。
After Effects(アフターエフェクト)で文字や画像に動きをつける
背景を設定しました。必要に応じて画像を配置して動きをつけてください。今回は画像は横から出てくる。上から出てくるなどの動きをつけました。
After Effects(アフターエフェクト)でエフェクトを調整する
制作した後に文字のかすれ方が気に入らない場合はエフェクトの値を好みに合わせて変更してみてください。
最後に
以上でAfter Effects(アフターエフェクト)でノイズで文字がかっこよく登場の紹介になります。
そのほかにもプレミアプロやアフターエフェクトで動画編集の仕方を公開していますのでご覧いただきましたら幸いです。
プレミアプロ Premiere Proの使い方 初心者から始める編集
本がペラペラ開くアニメーションの作り方ーアフターエフェクト(aftereffect)の使い方
アフターエフェクト(After Effect)でアニメーションを作る使い方
After Effects(アフターエフェクト)でアニメーションLINEスタンプ(Apng)の作り方