アフターエフェクトの標準エフェクトで作る炎のアニメーション

皆様、こんにちは。映像制作キザキヤで手書き動画ホワイトボードアニメーションを作成している大橋です。

今回はAfter Effects(アフターエフェクト)で最初から入っているエフェクトを使って炎を作る方法についてご紹介させて頂きます。

↑こんな感じの炎のアニメーションを制作します。

炎を入れる下準備をする After Effects(アフターエフェクト)の使い方

まずは、新規コンポジションを作成。


画面の下方でマウスの右クリックをして、新規→平面で新規平面を作ります。

作成した平面にエフェクト→シミュレーション→CC particle worldを適用。


CC particle worldのanimationをFireに変更。Particle TypeをBubbleに変更して、その他の値や色味も変更します。

位置や泡の数などを変更。


再度、微調整。

エフェクトエコーを追加  After Effects(アフターエフェクト)の使い方


エフェクト→時間→エコーを適用。

各項目の数字を変更。大分、炎っぽくなってきました。

エフェクトブラー・CC Viector Blurを追加 After Effects(アフターエフェクト)の使い方

エフェクト→ブラー&シャープ→ブラー(ガウス)を追加。


ブラー(ガウス)のブラーを10に。エフェクト→ブラー&シャープ→CC Victor Blurを適用。


CC Vector Blurの値はこんな感じです。

炎の色味を変える After Effects(アフターエフェクト)の使い方


炎の色に近ずけるためにトーンを調整します。エフェクト→カラー補正→トーンカーブを適用。


グラフの線上でドラッグをして色味を変更します。

グロー効果を追加する  After Effects(アフターエフェクト)の使い方

最後にグロー効果を追加して、明るい所をより明るくして炎に近づけます。


エフェクト→スタイライズ→グローを適用。

グローの数字を微調整。

後は最後に全体的に好みに数字を変更すれば完成です。トップの動画は上の画像から微妙に数字は弄りました

最後に

以上がアフターエフェクトの標準エフェクトで作る炎のアニメーションになります。

わかりやすく説明するために細かい事は省略していますので、これがわからないというものがあれば下記フォームよりご質問頂けたらと思います。

そのほかにもプレミアプロやアフターエフェクトで動画編集の仕方を公開していますのでご覧いただきましたら幸いです。

プレミアプロ Premiere Proの使い方 初心者から始める編集
本がペラペラ開くアニメーションの作り方ーアフターエフェクト(aftereffect)の使い方
アフターエフェクト(After Effect)でアニメーションを作る使い方
After Effects(アフターエフェクト)でアニメーションLINEスタンプ(Apng)の作り方

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