映像制作をプロに依頼すべき理由
パソコンやスマホでも、無料の動画制作ソフトが既に備わるようになりました。YouTubeやニコニコ動画など、作品を発表する場も増え、プライベートでもお子様の入学式や運動会のイベントでも動画を編集したり、結婚式でのムービーを手作りする機会も増えてきました。
皆様の中でも、動画をご自身で作成されたことがある、という方も多いかと思います。動画編集をやったことがあるから、ビジネスでも使えるのではないかと思う方もいるかもしれません。
自分たちが動画制作を生業にしているから、ではありませんが、私はそれは得策ではないと考えます。
映像制作プロと素人の違い
それは第三者、視聴者のことを考えて作れるか否かです。
皆様の動画を作る目的に合った、最も効果的な動画を効率よく作ることができるからです。
化粧品:この化粧品を使ったら、あの女優さんのような肌や華やかさ、こんな人のようになれる、というイメージがとにかく大切。
健康食品:理想の体を手に入れ、理想な生活(ハツラツと仲間と遊びを満喫する、元気に仕事をするなど)
住居:理想の家庭、暮らし、夢やイメージさせること
社内オリエンテーション:新人社員が自社の仕事を通じて、生き生きとしていくこと、モチベーションを上げる
銀行・信託・投資:信頼感。お金や資産を預けて大丈夫なんだという安心感。
イメージを大切にする場合は、構成・演出・編集・カット・エフェクト・BGMなどそのイメージの見せ方を知っているのがプロです。
あなたは自社製品のプロです。私たちはより魅力的に、分かりやすく映像で伝える事ができるプロフェッショナルです。プロにお金を払うことで自分たちが本当にやるべきことに注力できるのです。
動画で集客力を左右するのは「構成力」です。映像のプロは人間の購買心理に合わせて映像を制作します。
映像制作会社に依頼する時に必要なこと
- 映像の使用目的を決める
- 動画イメージを明確にする
- 予算の選定
「会社全体の印象を伝えたい」「新商品を多くの若者に知って欲しい」「海外へアピールしたい」など、動画を利用して何をしたいのか?誰に何を伝えたいのか?という、最終的に目指すゴールを明確にしておきましょう。発信側の目的が曖昧なまま計画をスタートさせても、本当に満足のいくものは作れません。確実に具体化を図ることで、イメージもわきやすくなります。
「ストーリー性のある動画にしたい」「人の声や自然音を効果的に利用したい」「親近感がわくような動画にしたい」など、動画のイメージを明確にしておくことも重要です。イメージの具体化を図ることで、作成時間の短縮化にも繋がります。制作会社によって得意分野がありますので、イメージ通りの仕上がりにするためにも、細かいところまで確認することが大切です。
動画制作には様々な表現方法があり、依頼する会社や使用するカメラ、撮影時間によってかかる費用が大きく異なります。限られた予算で質の高い動画を作るためにも、どの範囲まで可能なのか?をきちんと確認しておきましょう。
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