iMovie（アイムービー）で動画・画像を重ねる
皆さん、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを担当している大橋です。
先日動画の編集の仕方を話をする機会があり、
その時に『iMovie（アイムービー）で動画や写真をワイプのように表示させる事ができるのか？』というご質問を頂きました。
せっかくなので、iMovie（アイムービー）で動画や写真をワイプのように表示させる方法について記事を書かせて頂こうとと思います。
iMovie（アイムービー）の使い方 動画を取り込む
まずは動画や素材となる画像を読み込んでいきます。
iMovieを起動して新規→ムービーをクリック。
テーマなし→作成
名前決めてOKをクリック。
ファイル→メディアを読み込む
使用する動画や画像を選択して→選択した項目を読み込む
素材が読み込まれました。
使いたい動画をドラッグして下のタイムラインに配置します。
動画の音をなくす iMovie（アイムービー）の使い方
タイムラインに並べた音声は今回は使用しないので音量を０にしておきます。
動画の下半分にある横線をマウスでドラッグして
下に下げると音量が小さくなります。今回は一番下までドラッグしました。音量の波形がなくなりました。
動画を重ねる iMovie（アイムービー）の使い方
動画の上に動画を重ねていきます。
重ねたい動画を選択して
最初にタイムラインに並べた動画の上にドラッグしてはなします。
カットアウェイをピクチャ・イン・ピクチャに変更をすると上の動画が小さくなりワイプのようになります。
ワイプのようになった動画をドラッグして移動させる事で位置を変更できます。
動画をカットする iMovie（アイムービー）の使い方
動画がこのままだと長いのでカットして位置を調整します。
動画のいらない部分に合わせて
編集→クリップの分割。選択すると動画が分割されます。
消したい方を選択してキーボードのdeleteを押すと動画がカットされます。
残った動画のクリップをドラッグする事で移動させる事ができます。
ワイプの線の太さ・色を変更する
ワイプの周りの線の太さや色を変えることも可能です。
赤い丸の部分の選択を変えることで線の太さを変更する事ができます。
赤い丸の部分をダブルクリックするとカラーパレットが表示されるので任意の色に変更する事ができます。
シャドウにチェックを入れると動画の周りにドロップシャドウがかかるので影ができます。
ワイプの大きさを変更する
ワイプの動画の大きさを変更する事ができます。
動画の四隅の丸を移動させる事で
大きさを変更する事ができます。
写真・画像を重ねる iMovie（アイムービー）の使い方
動画と同じように画像や写真も動画の上に重ねる事ができます。
動画と同じように、重ねたい写真や画像をドラッグして表示させたい秒数の上に並べれば画像や写真を重ねる事ができます。
最初の状態だと画像がアップになっていくようになっているのでズームしないようにするには「ken burng」を
フィットに変更すれば、配置した画像がズームにならないようになります。
iMovie（アイムービー）で動画を書き出す
最後に動画を書き出して動画のファイルを作成して終了になります。
右上の共有→ファイルをクリック
動画の名前をつけて次へ
保存先を指定して保存をクリックすると動画が書き出されます。
右上の時計のマークが消えたら動画のファイルが完成します。
最後に
以上がiMovie（アイムービー）の使い方 動画・画像を重ねる方法のご紹介でした。
他にも動画の編集方法をご紹介していますのでよろしければご覧頂けたらと思います。
Premiere pro(プレミアプロ）の使い方記事まとめはこちらをクリック