Premiere pro(プレミアプロ)で早送りになる
皆様、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを制作している大橋です。
今回はPremiere pro(プレミアプロ)で早送りやスロー再生をする方法についてご紹介させて頂きます。
プレビュー再生が早送りになる
まずは、動画のチェックなどでプレビューをする際の早送りの方法についてです。
再生や停止をする場合は上記の写真の再生ボタンや停止ボタンを押します。早送りや逆再生をする場合にはショートカットを使うと便利です。
ショートカットはキーボードの『L』が再生『K』が停止『J』が逆再生になります。
再生中に『L』を押すと2倍、4倍と再生速度が上がっていきます。『J』の逆再生も同じです。
動画が早送りになる
編集する動画を早送りにする方法についてです
早送りにしたいクリップを選択して、選択したクリップ上でマウスの右クリック→速度・デュレーションを選択
赤い丸の部分の数字を任意のスピードを変更します。2倍にしたいなら200。4倍にしたいなら400。6倍なら600。というふうに入力してください。
今回は4倍にしました。数字を入力したらOKをクリックします。
速度・デュレーションはショートカットを使用することもできます。
WindowsだとCtrl+R。MacだとCommand+Rです
複数の動画を同時に早送り
通常複数のクリップを同時に速度・デュレーションで速度を変更すると
クリップの間が空いてしまいます。クリップをドラッグして移動させて間を詰めてもいいのですが
『変更後に後続のクリップをシフト』にチェックを入れておけば
自動で間を詰めてくるので便利です
逆再生
『逆再生』にチェックを入れれば逆再生にもなります。
Premiere pro(プレミアプロ)でスローモーション
編集する動画のクリップを早送りにする方法と同じ方法でスローモーションにすることも可能です。
速度の値を100以下で入力すればOKです。50にすれば2分の1のスピードになります。
スローモーションを滑らかにする
フレームサンプリングをオプティカルフローに変更すればスロー再生が高品質のものになります。処理が遅くなったり表現が微妙に変わりますので用途に合わせて試してみてください。
最後に
以上がPremiere pro(プレミアプロ)で早送り・スロー再生の仕方です。
プレミアプロの使い方は他にもご紹介していますのでそちらもご覧頂けましたら幸いです。
Premiere pro(プレミアプロ)の使い方記事まとめはこちらをクリック