ホワイトボードアニメーション制作に必要な5アイテム
- ホワイトボード
- ホワイトボード用マーカー
- イレイザー
- 撮影用のカメラ
- 編集ソフト
前の記事に引き続き、ドローマイライフ(Draw my life)にも最適なホワイトボードアニメーションの作り方についてご説明していきたいと思います。準備編として、「ないと困るもの」「揃えておくと便利なアイテム」を、キザキヤでいつも行っているワークショップで使っているアイテムを参考にご紹介したいと思います。
1.ホワイトボード
自宅で撮ることを考えると、会議室で使うような「キャスター付きの大きなホワイトボード」を使う。というのはあまり現実的でないため、特にこだわりがなければ上記のような100円ショップで販売されているようなもので問題ありません。
※ちなみに、写真のホワイトボードのサイズは38×28cmです。
2.ホワイトボードマーカー
次にマーカですが、こちらも100円ショップで売っているもので問題がありません。キザキヤではPILOTから販売されているボードマスターを好んで使っていますのでそちらも準備をしています。ホワイトボードのマーカは絵の具と比べると色が少ないです。うまく組み合わせれば、綺麗なイラストが描けます。華やかになり描くのがとても楽しくなります。
3.イレイザー
ホワイトボード用の黒板消しであるイレイザー。こちらも100円ショップのもので十分です。ホワイトボードマーカーとセットで売っている場合もありますので、そちらを使って頂いても大丈夫です。
キザキヤは、汚れてきたら一番下を剥がして使うタイプ好んで使っています。
4.撮影用カメラ
キザキヤのワークショップでは、ホワイトボードを机の上においてカメラを真上に固定して使います。そのため軽くて、薄く、高性能なカメラ機能があるiPhoneを使用します。 アンドロイドでも構いませんが機種によってはカメラの機能が低く、使いづらい為おすすめはできません。後ほど、「ホワイトボードアニメーションの作り方セッティング編」の記事でご説明致しますが、机の上にホワイトボードを置いて真上から撮影せずに、壁にホワイトボードを立てかけて撮影する方法もあります。そちらの場合はスマートフォンでなくても大丈夫です。どうしても綺麗な画面で撮りたい!!のでなければご家庭にあるビデオカメラで問題はありません。
5.編集ソフト・アプリ
ホワイトボードアニメーションの撮影が終了したら、次に編集を行います。その時必要になるのが動画編集用のソフトです。無料で使えるソフトとしてWindowsはWindowsムービーメーカー。MacはiMovieがあります。
無料で使えて高性能な編集ソフトとして、『DaVinci Resolve』 があります。本格的なソフトなのでしっかり編集を覚えたい方におすすめです。
有料の編集アプリ・ソフトとしましては。テレビの編集などで広く使われているEDIUS(エディウス)。
PhotoshopやIllustratorなどを制作しているAdobeから出ているpremiere proがあります。premiereProも映像のプロの方が使用しているソフトになります。
ちなみに、キザキヤで使用しているのはpremiere proを使用しています。
iMovieにはiPhone用のものとパソコン用のものがあります。iPhone用はiPhone上で作業ができ、パソコンがいらなく作業が簡単という利点があります。しかし、機能がパソコン用より省略されていて思った通りの動画を作るのが逆に手間がかかってしまいます。お持ちの機材で工夫をしてみてください!
以上が手書き動画ホワイトボードアニメーションを作成する上で「なくては困るもの」でした。次の記事では、ホワイトボードアニメーションを作る上で「揃えておくと便利なアイテム」をご紹介します。
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