After Effects(アフターエフェクト)で波紋を作る
皆さん、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを担当している大橋です。
今回はAfter Effects(アフターエフェクト)の標準エフェクトを使用して
↑のような波紋の作り方をご紹介させて頂きます。
After Effects(アフターエフェクト)のCC Drizzleを使用する
↑のような小さい波紋をいくつも作る作り方をご紹介させて頂きます。
まずは、波紋を作りたい画像や動画をタイムラインに並べてレイヤーを選択します。
エフェクト→シミュレーション→CC Drizzle
CC Drizzleが適応されました。これで再生するだけで波紋が追加されています。
細かい所は、好みや用途に合わせて数値などを変更してください。
Drip Rate:波紋の量を設定する
Longevity(sec):波紋の発生から消えるまでの時間
Ripping:波紋の輪の数
Displacement:波紋の歪みの設定
Ripple Height:波紋の高さ
Spreading:波紋の広がり
Light:ライトの設定を行える
Shading:陰影の設定を行える
などの項目も変更する事ができます。
After Effects(アフターエフェクト)の波紋を使用する
↑大きな波紋を作りたい場合の作り方になります。
上の作り方と同じように波紋を作りたい画像や動画を並べてレイヤーを選択します。
エフェクト→ディストーション→波紋
波紋が適応されました。
細かい所は、好みや用途に合わせて数値などを変更してください。
半径:波紋の中心から広がる距離
波紋の中心:波紋の中心を指定
波紋の種類:歪みの種類
波紋の速度:広がる速度
波紋の幅:波紋の頂点間の距離を指定
波紋の高さ:波の高さを指定する
波紋のフェーズ:発生開始点を波紋の段階で指定
などの項目を変更できます。
最後に
波紋も簡単に設定できますので是非使用してみてください。他にもアフターエフェクトやプレミアプロの使い方をご紹介していますのでよろしければご覧ください。