After Effects(アフターエフェクト)の標準エフェクトを使用する

皆さん、こんにちは。映像制作キザキヤでホワイトボードアニメーションを担当している大橋です。

今回はアフターエフェクトの標準のエフェクトの『CC Rainfall』を使用して簡単に雨を降らせる演出を追加します。

↑こんな感じです。背景は写真でその上に雨が降っているように見えるようになっています。

After Effects(アフターエフェクト)で雨を降らせる


まずは、雨を降らせたい画像や動画を並べます。

エフェクト→シミュレーション→CC Rainfall


これで『CC Rainfall』が適応されて雨が降っているようになります。


好みや用途に応じて、CC Rainfallの項目を変更して使用してみてください。

Drops:雨の量を設定する。数字が多いほど増える
Size:雨粒の大きさ
Scene Depth:雨の奥行き
Speed:雨が降るスピード
Wind:風の影響を設定する。
Variation%(wind):Windで設定した風の影響のランダム度
Spread:アルファチャンネルを持つレイヤーに適応する場合前に降るか、後ろに降るかを設定する。
Color:雨粒の色を設定する
Opairy:透明度
Background Reflection:背景の反射を設定する
Trasger MOde:合成モード

などを設定することができます。

最後に

標準のエフェクトの『CC Rainfall』を使用すると簡単に雨を降らせる事ができます。

お気軽に使ってみてください。