安く早く動画を作る方法
「できるだけ動画制作費を安く抑えたい」「早く作ってほしい」そういう声をよく頂きます。その気持ちよく分かります。私も動画制作を依頼する立場なら当然そう考えます。以下の方法であれば、安く早く作ることは可能です。
- 撮影をしない・編集をしない
- テンプレートに当てはめる
- ユーザー視点を考えない
- ターゲットを絞らない
手間も労力もかけずに、自己満足の動画を作る
しかし、ここで考えなければいけないことがあります。それは皆様の動画を作る目的とは何か?ということです。
動画制作の目的とは?
- お客様に知ってもらう
- お客様に理解してもらう
- お客様の注目を集める
- お客様に集まってもらう
動画を作るには何かしらの結果を導き出せないと意味がありません。動画はあくまでツールです。動画を見た方が何を思い、何を考え、どのように行動するか。見る側の視点に立って制作する必要があります。プロに依頼するメリットはそこにあります。「安く早く作る動画」を制作した場合、果たしてどこまで「結果が出る動画」になっているでしょうか?
結果を出すため = お客様に行動してもらい、売上を上げるため
ターゲット・コンセプトを絞る
ビジネス動画を作る場合はターゲットによって制作内容を変えなければなりません。老若男女、どのような層の方が映像見るのだろうか?制作前に下記2点は必ず決めておきましょう。
- 制作の目的:動画を使って結果何を導きたいのか
- 顧客層の把握:動画を誰に見せたいのか
とりあえず映像を作りたい、という見切り発車の場合は映像を作っただけで終わってしまう可能性がありますのでご注意ください。
発注前に制作の目的・顧客層の把握を忘れずに
動画を作ることがゴールではない
動画を作るのではあれば、結果を求めなければなりません。
しかし、単に映像を制作しただけでは「さぁ後はすぐに効果がでるぞ!お客様が押し寄せてくるぞ!」というわけにはいきません。どんな映像もお客様、顧客ターゲットに見てもらわないことには意味がありません。
動画制作費用と別に広告費をかけて、テレビCMでバンバン流して、渋谷のスクランブル交差点で流して、電車の中で動画を流して…ということができればすぐに成果が出る…かもしれません。恐らくほとんどの企業はそこまでの予算をかけることができないかと思います。
作った映像は見込みターゲットに見てもらわないことには意味がありません。
動画を作る目的まとめ
- 動画を作る目的を明確にする
- 動画を見るターゲットを明確にする
- 動画を見る人のことを考えて映像を制作する
- 映像を見てもらう仕組みを作る
映像は作るだけでは終わりません。TV局が視聴率が全てという風潮は、視聴者の私達にとってはどうでもよいことですが、今ご検討中の方はテレビ局側視点に立たなければなりません。動画を作る目的は、とにもかくにも視聴者・視聴率を考えなくてはなりません。
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