ホワイトボードアニメーションのクオリティを上げる方法
前回の記事では「ホワイトボードアニメーションのクオリティを上げる方法【準備編】」を説明しました。今回の記事では「ホワイトボードアニメーションのクオリティーを上げる方法【撮影編】」をご紹介致します。
ホワイトボードアニメーションの撮影の仕方の動画もありますので合わせてご参考にして頂けましたら幸いです
ホワイトボードアニメーションの作り方 撮影編
クオリティを上げる方法 撮影方法
このように、前回の記事(こちら)でセッテイングしたのがうえの写真になります。
画面が映らないようにホワイトボードマーカー やイレイザーを配置しておきます。
このように座ります。真正面に座りましょう。後で修正が可能なので大切なのは『焦らずに書くこと』です。1コマ(画面)ごとに丁寧に書いていくことを心がけましょう。
頭が入ってしまうとせっかくのイラストが見えなくなってしまうので、頭の位置に注意して書いていきましょう。
写真のような体制で撮影すれば頭が入ります。
途中で間違ったら、消して書き直して問題ありません。間違えた部分をカットしてしまえば良いので安心して書いていきましょう。
見ていて気持ちが悪くないようにイラストの場所や文字のバランスを考えて書いていくと出来上がりが見やすくなります。やり直しのリスクを減らす為に、1コマ(画面)を書いて消す。までで一度録画を止めておくと良いです。1コマ(画面)ごとにしておけば、ピントがあってなかった。イラストをひとつ書き忘れた・・という時にも修正が簡単になります。
撮影中の注意点
以下のことを撮影をしながら常に確認しておくと上手にホワイトボードアニメーションを作成することができます。
- ピントはあっているか?
- ホワイトボードマーカーの色が混ざらないように注意
- 画面内にきちんとイラストや文字が収まっているか?
撮影が終了して、満足感に浸っている動画の確認をした時にピントがずれていることに気がついた時は最悪な気分になります。
iPhoneのピントを調整するのは「ないと困るもの」だけで作成する方法のセッテイング編で説明しています。
ホワイトボードマーカーは色の違うマーカーの線が重なると色が混ざり汚くなってしまいますので、なるべく重ならないように注意しながら書いていきましょう。
ホワイトボードアニメーションの作り方
イラストや文字が画面から切れていたら、情報がきちんと伝わらず、書き直しになるために注意をしておきましょう。
以上でドローマイライフ(Draw my life)にも最適なホワイトボードアニメーションの作り方セッテイング・撮影編でした。次回からは誰でもできる「編集編」になります。
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